自分が亡き後を考えたことがありますか
2021年04月25日
人は誰でもいつか死ぬ時を迎えます。そのため一定の年齢を超えた時に、自分の葬儀をどのようにするのか、埋葬方法や墓はどうするのかをしっかり検討しておかなければいけません。それらに対して無頓着であり、無計画であると遺族に多大な迷惑が掛かってしまうからです。
自分の葬儀を一般葬で執り行いたい場合、訃報を知らせる人をリストアップしておく必要があります。なぜなら遺族は、故人の交友関係を全て網羅して把握することは不可能であるためです。交友関係者とともに、電話番号や住所を記しておくと遺族も訃報を伝えやすくなります。
葬式に関してはできれば費用をきちんとおいておいたり、事前に自分で葬儀屋に振り込んでおくのも良いでしょう。生前葬を選択すれば、遺族に迷惑をかけることなく自身も楽しい宴になり、今生に悔いを残すことはありません。
埋葬方法に関してもきちんと遺族に伝えておくことが大事です。墓をどこに購入するのか、どんな墓石にしたいのかなど元気なうちに親族に伝えておくとよいでしょう。樹木葬や散骨と言った埋葬を選択すれば、墓の修繕維持費なども必要なく、遺族にやさしい埋葬法と言えます。天国で愛するペットと仲良く楽しく暮らしたい場合には、ペット葬を選択するのも良いと言えます。