葬儀に関する服装のマナーを確認しておこう
2020年04月13日
社会人になると覚えておかなければいけないマナーがいろいろあります。たとえば、そのひとつが葬儀に関するマナーです。お葬式に参列する際のお焼香に関する作法や香典の相場など、事前に覚えておけばいざというときも安心して参列することができます。
ただ、しっかり覚えていると思っていても、実は間違って覚えていることがあるかもしれませんので、時間があるときに再確認しておくことも重要です。たとえば、服装に関するマナーです。お葬式に参列するときは、黒い色の喪服を着用するというざっくりとした認識を持っている人は多いでしょう。
でも、黒い色だからと言ってなんでもよいというわけではありません。たとえば、スーツに関しては、光沢のある生地のスーツはタブーです。あくまでも葬儀の際に着ていくのは、男性も女性もブラックフォーマルのスーツが基本です。
ビジネス用のスーツの多くは光沢のある素材で作られているため、着ていくのは避けなければいけません。また、男性の場合は、着用するネクタイも気をつけなければいけません。ネクタイはスーツ同様に光沢感のない黒い無地を選ぶのが基本です。
他にも、靴やベルトは装飾品が付いていないシンプルなものを選ぶのがベストです。また、女性の場合は、お肌の露出が多いスーツを避けたり、派手なアクセサリーなどは葬儀にはタブーです。お葬式に参列する際の服装や身だしなみのタブーを覚えておけば恥をかく心配がありませんので、事前に確認しておきましょう。