葬儀の服装に関するマナーを覚えておきましょう
2020年03月29日
葬儀に参列する際は、マナーを守ることが大切です。多くの人は、葬儀に関する常識をしっかり頭に入れて参列すると思います。でも、中には間違った知識で覚えていることもあるかもしれませんので、事前にもう一度確認することも大切です。
たとえば、葬儀に参列する際の服装に関する確認です。まず、男性も女性もお葬式の参列する際の装いは喪服が基本です。男性は白いYシャツ以外はすべて黒い色で統一します。スーツやネクタイ、靴下、ベルト、靴を黒い色のものを選びましょう。
ただ、黒い色だからと言ってなんでもよいという訳ではありません。たとえば、スーツは光沢のある生地のものは避けなければいけません。ブラックフォーマルのスーツは、光沢のない生地で作られています。でも、一般的なビジネススーツは光沢のある生地が使われている場合が多いので、お葬式にはタブーと言われています。
また、靴やネクタイといった小物も光沢にあるものはタブーです。もちろん、女性の場合も同様です。特に女性の場合は、肌を露出する服装や膝が見える短いスカートはタブーですし、指輪や髪飾り、バッグなどに付いている装飾品も控えなければいけません。他にも、ハンカチは柄物を避け、白い無地のハンカチを使用するのが基本です。服装だけではなく、持ち物にも気を配り、恥ずかしくない装いで参列しましょう。