葬儀に参列の際は服装のマナーを守ろう
2020年02月19日
社会人にとって覚えておきたい大切なマナーがいろいろあります。そのひとつが葬儀に関することです。突然の訃報でお葬式に参列することになって慌てないよう、事前に確認をしておくようにしましょう。たとえば、服装に関するマナーです。
お葬式に参列する際の装いというと、男性も女性もブラックフォーマルといういわゆる喪服を着用するのが基本になっています。男性の場合は、白いYシャツ以外はスーツやネクタイ、靴下、靴を黒い色に統一します。女性の場合も同様に、スーツやワンピース、アンサンブルといった喪服をはじめ、バッグやストッキング、パンプスを黒い色に統一します。
ここで注意したいのが、着用するスーツの生地の種類です。葬儀の服装のマナーとして覚えておきたいのは、光沢のない生地のスーツを選ぶということです。喪服が用意されなかった場合、一般的なビジネススーツの着用を考える人は多いかもしれません。
でも、ビジネススーツに使われている生地の多くは光沢のあるものなので、葬儀に着ていくのはタブーと言われています。もちろん、女性も同様です。黒い色なら何でも良いと思っている人も多いかもしれませんが、社会人として恥ずかしい思いをしないためにも、喪服を事前に準備しておくようにしましょう。
他にもお葬式の装いに関して注意しなければいけないことがいろいろありますので、インターネットサイトなどを活用して確認しましょう。