葬儀の受付を任されたときに注意したいこと

2019年11月03日
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葬儀の受付の依頼を受けた時は、責任を持って対応することが重要です。基本的なマナーをしっかり頭に入れた上で、心を込めて対応しましょう。まず、葬儀の受付は、参列者から見れば遺族側の人間だということを頭に入れておかなくてはいけません。

遺族に代わって対応していることを忘れずに、参列者には丁寧に接することが基本です。マナーを守って喪服を着用するのはもちろんのこと、お辞儀をしたときに髪が顔にかかって邪魔にならないように、髪をきちんとまとめるなど、身だしなみにも気を配る必要があります。

そして、参列者を迎えるときは丁寧にあいさつをし、感謝の気持ちを述べた上で芳名帳への記入をお願いしましょう。このとき、丁寧で正しい言葉遣いを心がけることも大切なマナーの一つです。また、受付に立っていると、参列者から様々な質問をされることがあります。

葬儀の受付を任されたときは、事前に葬儀場のレイアウトを細かく確認しておく他、式の流れをひと通り頭に入れておくとよいでしょう。もしもわからないことを質問された場合は、一人で解決しようとせずに、速やかに葬儀会社のスタッフに相談することも大切なポイントです。

さらに、葬儀には高齢の方も参列しますので、細かな配慮をして失礼がないように気をつけましょう。

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