葬儀に参列する際の礼儀や注意点とは
2019年02月25日
葬儀に参列することはそう頻繁にはないので、いざ訃報が届いた時には参列のマナーで頭を悩ませるのではないでしょうか。訃報が届いて足を運ぶことを決めたら、まずは通夜に行くのか告別式に行くのかを決める必要があります。
通夜は取り急ぎ駆けつけるというものであり、一昔前はごく親しい人が足を運ぶものとされていましたが、近年では一般会葬者も通夜式のみに参加ということが増えました。そのことから通夜式でも平服ではなく礼服を着用することがマナーと考えている人もいるので、身だしなみには気をつけなくてはなりません。
もちろん通夜式と告別式、二日間に渡り足を運んでも問題はありません。親しい場合には両方に参加するべきと言えます。服装や髪型といった身だしなみのマナーは、事前に調べておくことができるのでマナー違反になってしまうことがないように、よく確認しておくようにしましょう。葬式は故人の人生を締めくくる最後の儀式であり、厳粛な気持ちで参加する必要があります。葬儀の参列は、長い人生の間でもそう頻繁にあることではありませんが、だからと言ってマナー違反でも大目に見てもらえるというわけではありません。参列時には礼儀を守るようにしておきましょう。