お彼岸の時期を知っておきましょう

2018年11月25日
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両親や祖父母、配偶者、兄弟姉妹などの血縁の濃い人が亡くなると、お通夜や告別式の葬儀の準備を行い、火葬が終わった後は初七日や四十九日法要なども控えています。若い10代、20代の人はお彼岸の時期を知っておく必要があります。

お彼岸は春と秋の2回がありますが、春分の日や秋分の日の前後の7日ぐらいになっています。暑さ寒さも彼岸までという言葉がありますが、比較的気候が良いですし、昼夜の時間もほとんど変わらないのが特徴です。お通夜や告別式などの葬儀が終わると、初めて彼岸を迎えるご家庭も多いですが、家族や親戚の人などでお墓参りをして、供養をするのが一般的です。

自宅の仏壇や仏具などはきれいにしておくことが大事です。宗派によっては多少の違いがありますが、お寺の檀家になっている場合は彼岸の入りに自宅に訪問をして、読経をしてくれる地域もあります。仏壇には故人が好きだった果物やお菓子、花などをお供えするのが一般的です。以前の日本ではお彼岸の時期に、ぼたもちやおはぎなどをお供えする習慣がありました。以前に比べると自宅で作る人は減少していますが、時間に余裕がある場合は、お供えをするのも良いでしょう。彼岸は大変重要な行事のひとつになっています。

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