葬儀に参列するときはマナーを守りましょう

2017年09月06日
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葬儀に参列するときは、失礼に当たらないようにマナーを守らなくてはいけません。特に葬儀の場にふさわしい服装をすることは大人としての基本なので、遺族の方に失礼に当たらない服装を頭に入れておきましょう。そして、急な訃報を受けたときも慌てないように、社会人になったらフォーマルウェアをはじめとして、靴やバッグ、アクセサリーなど、一式を用意しておくことが大切です。

葬儀に参列するときの基本的な服装は、ブラックフォーマルです。男性はブラックスーツが基本で、シングルやダブル、三つぞろい、いずれのタイプでも着用できます。スーツには白シャツと無地の黒いネクタイを着用し、金具がない黒い靴を選ぶと安心です。

また、女性は黒のスーツやワンピース、アンサンブルが基本です。あまり肌を見せないことも重要なポイントになりますので、夏場でも五分袖を着用するようにしましょう。もちろん、ストッキングと靴は黒を選び、メイクやヘアスタイルにも気を配ることが重要です。

靴はヒールが高すぎない安定感があるものを選び、濃いメイクや派手なカラーのマニキュア、香水を控え、長い髪は黒いゴムなどで清楚にまとめておくと安心です。ちなみに、冬場はコートを着用する人が多いですが、その際はコートの材質にこだわって着用することが大切です。

革のコートや毛皮は死を連想させるため、着用するのはマナーに反すると言われています。手袋やマフラーなどの防寒具も革でできたものは避けるようにしましょう。

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